【速報レビュー】最悪なる災厄人間に捧ぐ【序盤の感想/評価】特殊な状態の少年と少女が紡ぐ切なくて少し怖いノベルゲーム

どうも、社畜ゲーマー・ウユニ(@uyuni_BPgamer)です!
この記事では、PS4「最悪なる災厄人間に捧ぐ」の序盤をプレイした感想、ファーストインプレッションを速報的にレビューします!
重大なものは避けますが、序盤の内容に触れますので微ネタバレに注意。
→クリア後レビューも公開!
Contents
どんなゲーム?
ゲーム概要
・対応機種:PlayStaition 4, Nintendo Switch(後日発売)
・ジャンル:限りなく透明で残酷な”災厄世界系”ノベルADV
・開発:ウォーターフェニックス
・販売:ケムコ
・プレイ人数:1人
※公式ホームページ
略称は「さささ」だそうです笑
現時点でのプレイ状況と序盤の評価
レビュアーのプレイ状況
プレイしたバージョン | PS4版 パッケージ ※PSVitaでのリモートプレイ |
プレイした時期 | 2018年8月(発売日購入) |
プレイ時間 | 3時間 |
プレイ状況 | 2章クリア |
トロフィー取得率 | 4% |
シリーズ作プレイ経験 | 監修のamphibian氏の作品「レイジングループ」クリア済 |
序盤の評価
「最悪なる災厄人間に捧ぐ」のファーストインプレッション
主人公とヒロインの設定がとても珍しくて新鮮!
自分を含めた全ての動物の姿を見ることができず声を聞くこともできない主人公・豹馬。
「透明人間」のヒロイン・クロ。
さらに豹馬はクロのみ姿を見ることができて、声も聞くことができる。
クロは豹馬以外からは姿を見ることもできず声も聞こえない。
豹馬は他の人間(動物)に触ることができるが、クロは他の人間に触れることができない。
といった他で全く見かけたことのない設定がとても斬新!
二人がたまたま出会ったところから物語は始まりますが、互いに認識できるのがこの2人の間だけになるため物語の進み方も超独特です。
2人が触ったものや着た服、乗り物もすべてその特徴に依存するためそのルールを把握するだけで大変です笑
一番の鍵となるのは「この2人はお互いを認識できるけど触れることができない」ことになるんじゃないかと思ってます。
パラレルワールド、5人のヒロインなど設定が超複雑
主人公とヒロインの設定だけでもややこしいのに更に世界観設定は複雑です。
なんと5つのパラレルワールドが同時に存在してそれぞれの世界に主人公もヒロインもいます。
おまけにヒロインは別のパラレルワールドに移動することもできるため、主人公の前には最大5人のヒロインが同時に登場します笑
物語の視点も今のところ一貫して主人公の豹馬の目線から描かれていますが、
ややこしいのが5つのパラレルワールドそれぞれの視点から順番に描かれます。
フローチャートで見やすくなっていたりセリフの背景などで区別はできるようになってたりはしますが、
まぁ複雑なこと極まりないです笑
そのため説明調のシーンも多いので序盤はスロースタート気味。
ノベルゲームにはよくあることですが序盤はキャッチーさが少し弱く感じました。
ちなみに5つのパラレルワールドは、”とうふ”、”きなこ”、”みそ”、”納豆”、”豆乳”となぜか大豆製品由来とユニークです。
孤独な2人の助け合いに惹かれ、境遇の謎が気になる
序盤は主に2人がその境遇から助け合うシーンが描かれます。
スタート時は豹馬は8歳、クロは6歳ですがストーリーを追うごとに少しずつ成長していきます。
5人のクロもはじめはクローン状態でしたが、徐々に個性が出てきてキャラへの思い入れも増してきました!
世界観の設定を飲み込むのが大変でしたが、把握できてからは切ない描写が多くなり孤独に胸が痛くなります。
「なぜ2人がこのような境遇になったか」ということもチラ見せが始まり気になる気になるw
幕間には物語が大きな展開を予想させるような描写も増えてきて楽しみな限り!
「最悪なる災厄人間に捧ぐ」速報レビュー、まとめ
「レイジングループ」がとても楽しめたことがきっかけで興味を持った本作。
あまりにも斬新な設定に把握するのが大変ですが、この設定がどうストーリーを組み上げていくのかとても楽しみです!
余談ですが本作で初めてPS4でノベルゲームをプレイしましたが、
個人的にテレビに向かって遊ぶのは辛いジャンルだと再認識しました笑
Switchも個人的には携帯機運用しないんでPSVita版がある限りはそれで、
ない場合はPS4版をPSVitaでリモートプレイでやることになりそうです。
Comment
内容がカオスで把握できないですね。読んだ感じだと色々な廚な設定を詰め込みました、テヘ。というイメージです。 今後に期待します。
>Kiyoppyさん
確かに厨っぽいと言えばそうかもしれませんw
ただうまくせつなさを表現できてたんで良かったと思います!