【PS4/One】ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)【レビュー/感想】とにかく破壊!気分爽快!!こまけぇことはいいんだよ的なストレス発散系オープンワールド

どうも、社畜ゲーマー・ウユニ(@uyuni_BPgamer)です!
この記事では、PS4/XBoxOne「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」をレビューします!
Contents
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」ってどんなゲーム?
ゲーム概要
・対応機種:PlayStation 4, XBox One
・ジャンル:アグレッシブ・アクションアドベンチャー
・開発:アバランチ・スタジオ
・販売:スクウェア・エニックス
・プレイ人数:1人
※公式ホームページ
モチーフにしている(と感じた)実在の場所
舞台は南米!ということでスペイン語文化圏な雰囲気が再現されていました。
遺跡的なのもあったから「ペルー」が雰囲気に近いかな?
項目別評価とレビュアーのプレイ状況
スコア別評価
その他評価ポイント
ボリューム | 少 📕📕📕📕⚪⚪⚪⚪⚪⚪ 多 |
難易度 | 易 💪💪💪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪ 難 (調整無) |
セクシーな表現 | 少 💋💋⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪⚪ 多 |
ゴア表現 | 少 ☠☠☠☠⚪⚪⚪⚪⚪⚪ 多 |
トロフィー難易度 | 易 🏆🏆🏆🏆🏆🏆⚪⚪⚪⚪ 難 |
・ボリューム:オープンワールドの規模感は十分、テンプレ的であるが物量も備えている
・難易度:ステルス的な要素もなく、体力も高めなのでTPSとしては簡単な部類。
・セクシーな表現:全くないわけではないが、Z指定ゲームとしてはほぼないに等しい。
・ゴア表現:Z指定のゴア表現はあるが、派手な爆発表現に主軸が置かれてあまり気にはならない。
・トロフィー難易度:要素を徹底的に潰す系が多く、労力はかかる
レビュアーのプレイ状況
プレイしたバージョン | PS4版 パッケージ |
プレイした時期 | 2018年12月~2019年1月(発売日購入) |
プレイ時間 | 25時間 |
プレイ状況 | 本編クリア。全地域制服完了。 |
トロフィー取得率 | 39% |
シリーズ作プレイ経験 | 「3」を友人宅で少し触ったことあり。 自分で購入してしっかりプレイしたのは初めてです。 |
総合評価
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」の良かった点
ド派手な破壊表現が秀逸!細かいことは考えずに気分爽快!!
「ジャストコーズ」シリーズと言えばとにかくド派手な破壊表現!
主人公“リコ”が重火器を振り回して敵の基地から工場から何から何まで破壊し尽くす!というゲームです。
いわゆる普通のTPSでは「グレネードランチャー」「RPG」といった重火器系って威力が高い一方で、
基本的に弾数とか設置場所が少なくあまり多く使えません。
本作ではクエストの舞台のあらゆるところに武器が設置されていて弾数をほぼ気にしなくていいです!
対人戦で使う「アサルトライフル」のような武器に至っては本当に無尽蔵です笑
武器自体の爆発はもちろんですが、ステージ自体に爆発物がいっぱいありますw
燃料缶やガスタンクなど適当に撃ってれば建物ごと吹っ飛んだりします!
あえて車に爆弾が積まれていたりとやりたい放題w
ヘリコプターで突っ込んでギリギリで離脱、そして大爆発みたいな無謀なこともできたりします。
TPSのバランスとしては非常に主人公の体力が高いです。
ストイックなゲームをやりたい場合には少し違うと思うかもしれませんが、
このゲームは基地や拠点を破壊し尽くすことが肝!
ということで多少の被ダメージは覚悟で縦横無尽に飛び回って破壊し尽くすと言う意味で完全に割り切ったバランス調整です。
上達が楽しい空中アクション!
破壊とともに特徴的なのが空中アクション!
「グラップリング」という伸縮するツールを軸に、「ウイングスーツ」での高速滑空と「パラシュート」での浮遊を組み合わせて自在に空間を飛び回ります。
去年流行った「スパイダーマン」は簡単操作で思うがままに飛び回れていたのに対し、
本作の空中操作はかなり癖があって中々とっつきやすいものではありません。
特に「グラップリング」での引っ張る操作に速度が依存するので慣れるのが難しい。
その分ある程度自在に動かせるようになったときの達成感は強いです!
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」の気になった点
あまりにも単調なゲームシステム
オープンワールドゲームにつきまとう課題として「ミッションの単調さ」が挙げられますが、
本作はその中でもかなりマンネリを感じることが多かったです。
流石にメインストーリーとして扱われるミッションに関しては、本作の特徴である「悪天候」が存分に発揮されていてある程度差別化されていました。
だけどメインを進めるためには各地域の拠点を潰し、隣接する地域を征服して行くという流れが続き、完全にワンパターンです。
さらに輪をかけて単調なのが征服ミッションのパターン自体があまり多くない。
「発電機を壊す」「一定期間情報発信機のそばにいるor守る」「特定の乗り物で目的地に行き、内部破壊」
何十箇所の拠点に対してミッションの種類が少なすぎましたね。
景観の構成も工場や港、基地くらいで見た目の既視感も強い。
いわゆる「ストーリー性」も僅かなメイン以外ではほぼなく、いわゆる“オープンワールドのアイコン潰し”という感覚がつきまといました。
グラフィックが現世代機洋ゲーとしては少し残念
PS4/XBoxOne世代になって、特に洋ゲーに関しても異次元のグラフィックレベルになってきています。
2018年時点ではもう現世代機の限界と言えるくらいの高水準の作品が出まくっていたので、
その中でこの作品のグラフィックは少し物足りなく感じてしまいました。
PS3レベルと言ってしまうのは流石に酷ですが、いわゆるリマスター系の作品と同じか物によっては少し劣るくらいな感じです。
どちらかと言うと暗い雰囲気のゲームが多い洋ゲー界隈において貴重な明るい雰囲気の作品なんですがもう少し頑張ってほしかった。
ド派手な表現は流石ですが、よく見るとアラが見えてしまう、そんなグラフィックに感じてしまいます。
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」がオススメできる人/オススメできない人
こんな人には特におススメ。
・ストレス解消したい人。
・とにかく暴れまわりたい人。
こんな人にはおススメできない。
・マンネリ感を嫌う人。
・斬新なゲーム性を求める人。
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」ファンにオススメするゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
広大なフィールドにおける膨大なミッションをこなしたいならもってこい!南米の雰囲気としてはこっちの作品のほうが上ですね。
「ジャストコーズ 4 (Just Cause 4)」レビュー、まとめ
年末の激戦区でやや埋もれがちだった本作。「ド派手な破壊劇!」というシリーズの醍醐味は存分に味わえるものの、昨今のオープンワールドゲームの水準を考えると正直少し見劣りしてしまう印象。とにかく細かいことは一切考えなくていいんで、ただ暴れられるゲームを遊びたいときには最適なゲームかも知れません。